秦野市 一般歯科・審美歯科・インプラント対応 山田歯科医院

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トピックス

第5回 親知らずは抜くべきか。

「親知らずは抜くべきか。」患者さんからよく聞く質問の1つです。
親知らずは最後臼歯のさらに奥にはえる歯で、顎の大きさから、スペースがなく、横にはえたり斜めにはえたりと最後臼歯に影響を与え、腫れたり痛みが出たりするので、抜歯することが多いのです。
まっすぐと正常にはえていてとくに問題がない場合は抜歯することはありません。
先日、新聞に親知らずの神経(歯髄)から万能細胞であるiPS細胞を抽出に日本の研究所が成功した、と報道されていました。
将来、けがや病気で失った臓器を歯の神経(歯髄)から作りだすことも夢でなくなる時代がやってくるかもしれません。
そうなるとけがや病気で体の一部を失ったときには、まず歯科医院になんて時代も訪れるかもしれません。

平成20年 9月   山田敏勝

第4回 口腔リハビリテーションの重要性

最近、アンチエイジングやエステのお話で「口腔周囲の筋肉アップで小顔に成ろう。」などの話をよく聞きます。
頬や首まわりのたるみやしわなどは、口腔周囲の筋肉に関わりあいがあるからです。これらの筋肉の筋力アップは弛んだお肉をつりあげ小顔になり、また若返るというわけです。
実はこれらの筋肉、要介護老人に多くみられる咀嚼・嚥下障害の患者さんにも重要な役割をしています。
「物がうまく噛めない、飲み込めない」というのは単に歯を失って、入れ歯になったからではありません。口腔周囲の筋力低下が大きく関わっています。
また要介護老人の死亡原因の第2位である肺炎、その肺炎のうちの約半数は誤嚥性肺炎だと言われています。
誤嚥性肺炎とは嚥下により本来食道から胃にいく食べ物や水分、唾液等の一部が気管を通って肺の方へ行き、それらが原因となり肺炎をおこしたもので、通常であれば食べ物や水分が誤って肺へ行ったとしても、むせる事により全部外にでてしまうのですが、口腔周囲の筋力の低下した人は出すことが出来ず一部残ってしまいます。そのようなわけで要介護老人において誤嚥性肺炎は非常に多く、そのためには口の中を清潔にする口腔ケアだけでなく、口腔周囲の筋力をアップさせる口腔リハ(リハビリテーション)も重要だと言われています。

平成20年1月 山田敏勝

第3回  第37回日本口腔インプラント学会学術大会

 9月14日から16日にかけて第37回日本口腔インプラント学会学術大会が熊本で行われ参加してきました。
今回は「専門性あるインプラント治療」をメインテーマに来年度から始まる専門医制度導入のためか通年よりも参加者が多く感じられました。専門医制度とは現在の認定医、指導医制度に新たに専門医を設けて患者さんに対しより高度な知識と技術を持った医師を専門医として学会で承認する制度で専門医をめざす多くの歯科医が参加していました。
今回の学会では新しい材料や機器、新技術など目新しい発表はありませんでしたが、インプラント手術をより安全に行うための技術や方法。インプラント手術成功のためのガイドラインと言ったインプラント手術を安全に事故無く行うにはどうしたらいいか考える話が多かったようです。
当医院でも安全を第一に考え、通常検査のほかにCTデータをもとに構築した3次元の立体画像ソフトによるインプラントシュミレーションを全症例おこなっています。

平成19年10月 山田敏勝

第2回 インプラントの歴史

インプラントを希望する患者さんからよく聞かれる質問で、
「インプラントはどれくらいもちますか。」というのがあります。高いお金を払って、手術までやるのですからそれが一年や二年で駄目になってしまうのではたまったものではありませんから当然の事だと思います。
こちらとしても管理が良ければ、一生もちますよと言いたいところなのですが、現在世界で一番長くインプラントを入れている人でも三十数年だと思います。インプラントの歴史はまだその程度だからです。また三十年前、二十年前のインプラントと今のインプラントではだいぶ違いますから、今のインプラントがどのくらいもつかと言われてもなんともいえないところがあります。
インプラントの歴史を簡単に説明しますと、1930年代後半より研究がおこなわれ、1960年代より実際に人への応用がされ始めました。そのころの素材はアルミナやジルコニヤといったセラミック系のものでした。
1970年代になるとサファイヤなども使用され、形もブレードタイプといって板状のものが出てきました。
1985年にスウェーデンのブローネマルク先生らが開発したチタン製インプラントが基礎となり、現在チタン製のインプラントが多く使用され行われるようになりました。
 現在のインプラントは過去の失敗やデータをもとに改良を重ねてきているので十年、二十年前のものに比べ格段に良くなっているのは確実で、十年以上もつのはあたりまえだと私は思っています。
平成19年7月 山田敏勝
参考文献:口腔インプラントの臨床

第1回 スポーツマウスガードの有効性

新入学、新学期の季節となりました。この時期、部活動なで新たなスポーツにチャレンジする人も多いでしょう。またお子さんやお孫さんが今まで経験のないスポーツにチャレンジする方もいると思います。慣れないスポーツでの転倒や接触によるケガ、特に口の周りへの衝撃は歯牙の破折、口腔内や舌の損傷、顎の骨折などを引き起こします。また顎に受けたダメージは脳へと伝わり脳しんとうを引き起こします。マウスガードは接触や転倒からの衝撃から口腔内や歯、顎を保護するのに有効とされています。また装着することでパフォーマンスが上がるとの報告もあります。
マウスガードはスポーツ用品店で購入できるストックタイプと歯科医院で作るカスタムメイドタイプの物があります。ストックタイプはサイズがS,M,Lとあり、いわば既製品で噛んでいないと口の中で安定していません。カスタムメイドタイプはオーダーメイドのため、口の中で安定しており会話してもはずれることはありませんのでお勧めです。
いまラグビーやアメフトなど試合でのマウスガードの装着を義務づけるスポーツが増えています。マウスガードがスポーツをする上での必須アイテムとなりつつあります。

平成19年4月  山田敏勝

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